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2016/04/13
WinWin Report 60代男性 インプラントブリッジ
カテゴリ:歯を失った方へ
60歳代男性です。
下顎左右奥歯の痛みを訴えられ、来院されました。
元々左右に部分入れ歯を入れて使っておられましたが、入れ歯のバネをかけている歯がどんどん揺れて浮いたような感じになり、痛んでくるということでした。
入れ歯による悪循環の典型的なパターンに入っていて、入れ歯の設計での治療では改善できないことを説明して、奥歯にインプラント補綴を行うこととしました。




・治療後


インプラント補綴が終了した状態です。
インプラントは左右2本ずつ埋入して、3本ずつの歯をブリッジの形で作っています。
インプラントはこのように、必要な歯1本1本に必ずしも必要ではなくブリッジの設計も可能ですので、最小限の本数で、最大限の治療効果を得ることが期待できます。
奥歯でしっかり噛めるようになったと、とても喜んでおられます。
下顎の前歯も、奥歯ができたことでより長く維持できると思います。

治療費:150万円程度
期間:半年程度




・インプラントの注意点

・インプラントができない場合もあります
インプラントを埋め込むためには、土台となる骨がしっかりしている必要があります。
歯周病で歯を失った方は、歯を支えている骨が溶けてしまっている場合があるため、インプラントが適応できない場合もあります。

・治療には時間がかかります
治療期間はお口の状態によって異なりますが、抜歯を行った歯にインプラントを埋め込む場合は、治療に半年ほどかかる場合もあります。

・治療後には定期検診が必要です
「インプラント」や「被せ物の歯」は人工物なので虫歯にはなりませんが、インプラントを支える骨が歯周病になる可能性があります。
インプラント後は、医院での定期検診が欠かせません。

・強い負荷には注意が必要
歯ぎしりや食いしばりなどで負荷を与えすぎてしまうと、インプラントを支える骨が駄目になってしまう可能性があります。
そのような兆候のある患者さまには、余計な負荷をかけないために、マウスピースの装着を勧めています。

・術後のケアには専用の歯ブラシが必要です
インプラントの箇所は通常の歯ブラシではなく、インプラント専用の歯ブラシを使用して歯磨きをしていただきます。
治療後に、インプラント専用の歯ブラシの使い方を説明させていただきます。


医療広告ガイドラインに則り、治療内容、費用、期間、注意点をあわせて掲載しています。
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