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2017/06/07
WinWin Report 60代女性 インプラントなどお口全体の改善
カテゴリ:歯を失った方へ
60代女性の方です。
前歯がグラグラすることや、歯茎の腫れ、及び出血を気にされて全体的な治療を考えて来院されました。
いわゆる反対咬合という噛み合せから、歯周病、虫歯がかなり進行した状態でした。
保存不可能な歯は抜歯を行い、欠損した部分には、ブリッジ、インプラント、部分入れ歯と全ての治療方法を併用して、噛み合せの改善と安定を目指していくことを相談しました。





・治療中


途中経過の状態です。
保存不可能な歯を抜歯し、保存可能は歯には根っこの処置をしていき、 仮歯をセットしました。
また、下顎の奥歯にはインプラントを埋入しています。
噛み合せの高さを上げることで、正常な状態を得ることが出来ました。



・治療後


最終的な被せ物が入った状態です。
上顎の奥歯には、部分入れ歯を用いています。
全ての治療法を選択することで、噛み合せの改善と安定が得られました。
治療期間は1年弱ほど必要でしたが、予後の良い環境を作ることが出来ました。

治療費:180万円程度
期間:1年程度





・インプラントの注意点

・インプラントができない場合もあります
インプラントを埋め込むためには、土台となる骨がしっかりしている必要があります。
歯周病で歯を失った方は、歯を支えている骨が溶けてしまっている場合があるため、インプラントが適応できない場合もあります。

・治療には時間がかかります
治療期間はお口の状態によって異なりますが、抜歯を行った歯にインプラントを埋め込む場合は、治療に半年ほどかかる場合もあります。

・治療後には定期検診が必要です
「インプラント」や「被せ物の歯」は人工物なので虫歯にはなりませんが、インプラントを支える骨が歯周病になる可能性があります。
インプラント後は、医院での定期検診が欠かせません。

・強い負荷には注意が必要
歯ぎしりや食いしばりなどで負荷を与えすぎてしまうと、インプラントを支える骨が駄目になってしまう可能性があります。
そのような兆候のある患者さまには、余計な負荷をかけないために、マウスピースの装着を勧めています。

・術後のケアには専用の歯ブラシが必要です
インプラントの箇所は通常の歯ブラシではなく、インプラント専用の歯ブラシを使用して歯磨きをしていただきます。
治療後に、インプラント専用の歯ブラシの使い方を説明させていただきます。


医療広告ガイドラインに則り、治療内容、費用、期間、注意点をあわせて掲載しています。
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